「通院できている=安心、ではないことがあります」
2026/05/08
■「通院はできています」
精神疾患の支援で、よく耳にする言葉です。
もちろん、通院を継続できていることはとても大切です。
ですが現場では、“通院できているのに生活が崩れていく”ケースも少なくありません。
■外来では見えにくい“生活の変化”
例えば、
・昼夜逆転している
・食事が不規則になっている
・入浴できていない
・ゴミが増えている
・家族との会話が減っている
・薬を飲んだり飲まなかったりしている
こうした変化は、診察時間だけでは把握が難しいことがあります。
ご本人も、
「大丈夫です」
「特に変わりありません」
と話されることが少なくありません。
■“通院できているから大丈夫”が続くと…
精神疾患では、
ゆっくり生活機能が低下していくケースがあります。
最初は小さな変化でも、
・引きこもりが強くなる
・服薬が不安定になる
・家族負担が限界に近づく
・受診中断につながる
など、少しずつ悪循環に入ってしまうことがあります。
■訪問看護だから見えること
訪問看護では、ご自宅で関わることで、
“診察室では見えない部分”
を確認することができます。
・生活リズム
・表情や反応
・部屋の環境
・食事状況
・ご家族の疲労感
・本人の小さな変化
こうした日常の情報は、支援を続ける上でとても重要です。
■「問題が大きくなる前」に関わる
精神科訪問看護は、
症状が重くなった後ではなく、
「少し不安定かもしれない」段階から関わることができます。
実際には、
「もっと早く入れておけばよかった」
という声をいただくケースも少なくありません。
■最後に
精神疾患の支援では、
“通院できていること”と、
“生活が安定していること”は、必ずしも同じではありません。
私たちは、医療だけでなく、
「その人の生活」を見ることを大切にしています。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
「“通院はできているけれど、少し気になる”ケースこそご相談ください。」
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きらら訪問看護リハビリステーション
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